自然と不自然 メモ

 

自然性の個人への内在⭐️

 自己認識内において不自然であると認識することが出来る他者の認識内容に不快感を覚えるのはこの「自己と他者では認識の段階に差異があり、段階の進行度は各々に異なる」という構造を見落としている。自然に人一倍過敏になっている人間がむしろ陥りやすい不自然さの構造であると言うことが出来る。自然を解した人間は心中に認識段階の区別を明確にしながらも、その区別(自己認識の段階(いつどのレベルの段階に辿り着くかが人それぞれであることを解するので、(ディスコミュニケーションによる生理的なストレスを覚えることはあれど(理由はないがその人が嫌い以上のものはここには存在しない。理由はないが人を好きになるのと同じように))認識の段階そのものを理由にその人間を見下げるようなことはありえない)を他者に投影することがなくなる。